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弁理士試験:口述試験の勉強法(4)条文暗記

  口述試験において重要条文を暗唱することが重要であることはすでに述べました。本日は、恐れながら小生なりの条文の暗記方法を述べたいと思います。また、四法対照を利用して条文を効率よく暗記する方法についても述べたいと思います。(小生もあまり申し上げるつもりはなかったのですが...先日、今年論文試験を受験した友人にこのやり方を話したところ「え?そんな覚え方をしていたんだ!」のように意外そうな顔をされたので....)ご参考になれば幸いです。

1.特許法29条2項の例
 (1)まず、一度に言えそうな塊で条文を分割します。
    分割の方法は、とりあえず好みで良いのではないかと思います。
    私の好みは下記の通りです。
      (A)特許出願前に
      (B)その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が
      (C)前項各号に掲げる発明に基いて
      (D)容易に発明をすることができたときは、
      (E)その発明については、
      (F)同項の規定にかかわらず、
      (G)特許を受けることができない。
 (2)次に、この塊一つずつを完璧に言えるようにしていきます。
    「この塊は長すぎるなー」と思えば、さらに小さい塊に分ける手もあります。
 (3)最後に、すべての塊をつないでいきます。

デカルトが「困難を分割せよ」とおっしゃっていますが、それを実践しただけともいえます。

では次に、四法対照を使うことを想定して、特29条2項の下に記載されている意匠法3条2項もやってみます。

2.意匠法3条2項の例
  (1)まずは特29条2項と同様、条文を分割します。私の好みは下記の通りですが、特29条2項と類似した塊になるようにします。
      (A)意匠登録出願前に
      (B)その意匠の属する分野における通常の知識を有する者が
      (C)日本国内又は外国において公然知られた形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合に基づいて
      (D)容易に意匠の創作をすることができたときは、
      (E)その意匠(前項各号に掲げるものを除く。)については、
      (F)前項の規定にかかわらず、
      (G)意匠登録を受けることができない。
  (2)次に、この塊一つずつを言えるようにしていくわけですが、特許法29条2項と比較すると、特許=>意匠登録、発明=>意匠、などと置換していけば暗記の手間が省けます。実質的に新しく暗記する部分は(C)と(E)の括弧書きくらいでしょう。そうそう、(F)が「同項」ではなく「前項」であることはお忘れなく。(正直申し上げてここは忘れてました^^;)
  (3)で、最後にすべての塊をつなぎます。

というようにすると、複数の条文を比較的少ない労力で制覇することが出来ると思います。「四法対照を使わなくてもいいじゃないか!」という話もあると思いますが、私は使った方が見比べやすいと思います。

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プロフィール

寺國希一郎

Author:寺國希一郎
ブログの閲覧誠にありがとうございます。独断と偏見でネーミングした「知財資格三冠」(弁理士、博士、TOEIC 900)を取得すべく奮闘中です。現在弁理士、博士(工学)、TOEIC 885の「二冠?」です。

2011年度第3回英検一次試験で、英検一級一次試験をなんとか突破。二次試験に向けて勉強中。

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